昨日は、うつ病の受診から治療法について記載いたしました。(うつ病の受診や治療)今回は、うつ病が回復してきた時の症状です。
うつ病は、重くなると長期の治療が必要ですが、回復が早く見えてきた場合、どのような症状になるのでしょうか。
うつ病の回復段階
うつ病の回復には、個人差があります。
回復してきた時でも注意が必要です。
周りから見ていても食欲が戻ってきたり、外出してみたり、活動的になってきます。
不安症状に関しては、落ち着かなかったり、イライラしたりする症状が、医師による抗うつ剤薬で3週間ほどで良くなってくる傾向になります。
1ヶ月もすると、抑うつ症状、いわゆる落ち込みや、憂うつ感も良くなってきます。
このような改善が見られても、さらに3~6カ月ほど、おっくう感は残ります。中には停滞することもあるので周りの方も回復くするまで支えてあげてください。
回復段階での注意
周りの方は、うつ病が回復してきたからと安心してはいられません。
今まで注意して気を付けてきた言葉、そして目を離してはいけません。
注意していくことは・・・
自殺の兆候、急かさない、決断を迫らない、外出に関しては本人の意思を尊重してください。あと、周りがあまりにも気を使いすぎると、本人はかえって気にしますので、過保護には注意しましょう。
今回は、うつ病の回復段階について記載いたしました。
※資格のキャリカレ うつ病アドバイザー参照
次回は、一旦ここまでの、まとめ、になります。
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