読書は、色々なことを教えてくれて、導いてくれます。(これで解決!悩んだ時、導いてくれる読書)
今回ご紹介する本も、私自身とても悩んでいた、自分は周りを気にしすぎる、を解決してくれます。
皆さんは、他人や物音が気になりませんか?
私の場合
私は他人の考えていること、私自身どう思われているか、あとは物音にすごく敏感です・・・
それは、私自身の体力をも奪ってしまいます。そして、寝ようとしてもそのことが思い浮かび、ああすれば良かった、とか、なんであんなに音を立てるんだ!わざとか!?とか、後々いろんな妄想をして眠れなかったりしました・・・
なかなか上手く表現できませんが、とにかく気になるんです。
あと、私のテーブルスペースに、隣の人の物がはみ出したりしていると、とても頭にきてしまいます。後ろの車もラインをはみ出していたり、右側が運転席なので右のバックミラーに車がはみ出して見えると、なんだ嫌がらせか!とイライラしていました、いままでは・・・それはそれで以前ご紹介した本でマインドフルネスがありましたが、それで解決はしつつあります!
最初に記載した、気になる!気にし過ぎる!のは性格変わらないのか・・・と諦めていましたが、ありました!
これも樺沢紫苑先生の著書の中でのお勧め本なのですが、武田友紀先生の『繊細さん』の本です。
武田先生は日本でも数少ない、HSP専門カウンセラーです。
本の紹介
株式会社飛鳥新社
先ず表紙に、気が付きすぎて疲れるが驚くほどなくなる、と記載されています。私にピッタリ!です。
気持ちが敏感等の方々を、この本では、繊細さん、と言われていますが、優しいですよね。
繊細さんの例として、職場での機嫌が悪い人がると気になる、人と長い時間一緒にいると疲れる、等のことが当てはまる人が繊細さんです。
私たち繊細さんは、本当に細かく気が付き(気にする)ことがありますよね、他の人から見ると、なんでそんなに気が付くの?とか不思議な顔をされますよね。(気が付きにくい方は、非繊細さん)
繊細さんが良く気が付く、気づくことはごく自然なことで、決して繊細さんがおかしいわけではありません。気づいたことにどう対処するかが大切なんです。繊細さんの心の仕組みは、アンテナを沢山張っているようなもので、繊細な感覚が音や光までもさまざまなものをキャッチしてしまいます。本当に疲れますよね。
この繊細さんに必要なのは、この感じすぎる痛みやストレスに自分を作り変えることではなく、自分にとっていいもの・悪いものを見分けて自分に合う人間関係や職場等に身をおくことです。自分の本音をどれだけ大切にできるか勝負どころ、なのだそうです。
そっかー!と私が思ったのが、文頭にも記載しましたが、物音に敏感な私はとても疲れ果ててしまいます。車のドアの開け閉め、建物のドア等もすごく気になります。場合によってはビクッと体が反応してしまいます。
そんなのに役立つのが、自分の感覚を鈍らせたり心を閉ざすのではなく、先ずは刺激を物理的に防ぐこと、です。
五感、つまり、視覚、聴覚、臭覚、触覚、味覚となりますが、聴覚の場合は、イヤホンや耳栓をすることで大分聞こえる音を防ぐことができます。人込みで気になる場合は、迷わず付けることをお勧めします。大分楽ですよ!
あとは、視覚の場合は、サングラスやメガネの度数をおとしたり、ふちの太い眼鏡をかければ見る範囲が限られますよね?こういった少しの工夫で大分楽になると思いますよ。
臭覚の場合は、マスクはもちろんですが、自分の好きな香りのハンドクリームや香水、アロマペンダントっていうのも良いみたいですね。
なるほどー、と思っています。このちょっとした工夫が大事なんですね。
疲れたらその後、感じ過ぎた自分を労わる、ケア、も大事です。やりすぎ、と思うくらいにするのが良いみたいですよ。例えば、視覚の場合は、電気は全て消し部屋を暗くする、アイマスクをする、布団を頭から被ってしまう、エアコン等の電源ボタンの明かりを防ぐ等、このエアコンの明かりは段ボールを小さく切って貼ったり、マスキングテープを何枚か重ね貼りするとボンヤリして良いとのことです。
このような繊細さんの特徴をよくつかみ、解説、解決へと導いてくれる本がこの、繊細さんの本です。
冒頭から本当に面白くてスイスイ読めます。
機会がありましたら、というか、繊細さん是非読んでみてください!私はもう一度読み返したいと思います!
※武田先生、本の内容を一部引用させていただきました。
樺沢先生、本の紹介を参考にさせていただきました。
本の購入について
私は本を購入する際は、本屋さんのずらっと並んだ中から選ぶのも好きですが、最近はAmazonさんのネット通販を利用しています。
本の紹介文に差し掛かったら、好きなものであればポチッと購入できますからねー!とても便利です。
こちらからどうぞ→「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
みなさんは、どんな状況で本を読みますか?
みなさんは、どんな状況で本を読みますか?
通勤途中の電車の中、自宅での自分の部屋、リビングなど・・・
私は自宅の座敷で読むことが多いのですが、姿勢や読み方、環境って大事ですよね。
そんな中大事にしている一つが『座椅子』です。
覗いてみてください→座椅子
※HPの画像は全てフリー素材を利用させていただいております。
コメントを残す