先日は、繊細な方へのメッセージとなる本をご紹介いたしました。(今のままで大丈夫?心が繊細な方へ)今回は、自分はこのままでいいのか、変える必要はないのか、を解決できる本です。
日頃、人との付き合い方、対応で悩む時期がありました。
私の場合
私は本当は内気で出しゃばることもせず、物静かな性格で、どちらかというと恥ずかし屋の自分を出せない性格でした。このままでいいのかな、こんな自分でいいのかな・・・と悩んだ時もありました。
社会に出ると同僚たちは成果を出すため、這い上がるために一生懸命自分をアピールしたり、売り込んでいました。私はというと、目の前の仕事だけしかできない何のとりえもない、一社員でした。
無理をすればズッコケるし、あんなこと言わなきゃよかったとか、夜な夜な考える日々を過ごして、睡眠不足にも多々なりました。
今もつい先日までは、相変わらずなままだったのですが、一冊の本で考えが変わりました!
今回も、樺沢紫苑先生の著書の中での紹介本ですが、水島広子先生と細川貂々先生の本になります。水島先生は皆さんもご存じの通り、精神科医で衆院議員もなされ、対人関係療法の日本での第一人者でもあります。細川先生は、漫画家でイラストレーターでもあります。ツレがうつ病になりましては大ヒット作ですよね。
本の紹介
●それでいい 自分を認めてラクになる対人関係入門:2024年3月30日発行
株式会社創元社
皆さんは、ご自身のこと認めてあげていますか?
私は、本当は内気なのに、人前では明るく振舞い疲れ果てる毎日でした・・・自分を振り返り、どうして皆のようにできないんだろうと・・・
例えば本の中では、昔の家族の教育がそもそもの原因になっていて、そんな教育から今の自分に育ってしまった。それはネガティブな思考を教えられてきたから。そんな悩みを抱えた自称ネガティブ思考クイーン!参上となります。
ある日、糸を引かれるように細川先生のもとへ行くこととなり、対人関係療法に出会います。
ネガティブな性格をやっつけたいと先生に伝えたところ、ネガティブなのは教わってきたことがネガティブだから仕方ない、ネガティブクイーンなのは当たり前と言われてしまいます。そして、それで良いんだと・・・当然だと。
どんなにポジティブな人間でも、ストレスやそのようなことを感じることに会えば、ネガティブになるのは当たり前、それが当たり前。自然なことだと。
そして、それでいいと自分を認めてあげること。
ネガティブな人が嫌われるのは、こんなネガティブな私を慰めて、という反応(行動)を誘導するようなコミュニケーションを取り、相手がプレッシャーとなり面倒くさいと思われる。その場合は言い方を少し変えると良いそうです。
例を挙げていますが、私って本当に価値のない人間なんです、というところを、私って本当に価値がないと思って今すごく落ち込んでいるんです・・・と。これは今落ち込んでるという感情を付けて話すと、束縛するコミュニケーションじゃなくなるんだそうです!
感情をプラスした言い方をすれば良いみたいですね。
ホンの一部分ですが、あっという間に読み切りました、また読むつもりです。自分にプラスにできるように・・・
この本は細川先生の素晴らしい対人関係療法と、水島先生の本当に可愛い漫画とが合体して、楽しく読めます、本当に描写が面白いです!
今、自分に悩んでいる方、是非一読をお勧めいたします。
※細川先生、水島先生、本の内容を一部引用させていただきました。
樺沢先生、本の紹介を参考にさせていただきました。
私はこの本のシリーズを即三冊注文しました!それでいいシリーズです、届くのが楽しみです!
本の購入について
私は本を購入する際は、本屋さんのずらっと並んだ中から選ぶのも好きですが、最近はAmazonさんのネット通販を利用しています。
本の紹介文に差し掛かったら、好きなものであればポチッと購入できますからねー!とても便利です。
こちらからどうぞ→それでいい 自分を認めてラクになる対人関係入門
みなさんは、どんな状況で本を読みますか?
みなさんは、どんな状況で本を読みますか?
通勤途中の電車の中、自宅での自分の部屋、リビングなど・・・
私は自宅の座敷で読むことが多いのですが、姿勢や読み方、環境って大事ですよね。
そんな中大事にしている一つが『座椅子』です。
覗いてみてください→座椅子
※HPの画像は全てフリー素材を利用させていただいております。
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