前回は、悩み等のことについて書かせていただきました。(解消!不安・悩み・疲れを無くす)今回は私もとても関係深い『怒り』についてです。
誰でも自分を守るために、怒り、を感情に表しますよね。
私の場合
私は元々、とても短気な性格で、その中でもすぐ怒ることに自分でも嫌気がさしていました。
怒るたびに、相手の心を傷つけるほか、自分自身も深い傷を負い、疲れますよね…
年々短気になり、短気な人は年をとると益々短気になる、とか言いませんか?それは変えられます!
樺沢先生の著書の本の紹介で出会ったのか、藤井先生の本です!
藤井先生は、精神科医で作家でもあります。神戸のお生まれみたいですね!
本の紹介
●怒りにとらわれないマインドフルネス:2019年9月1日発行
大和書房
怒りは顔が赤くなり、大声を出したり、感情的になる等、イメージは良くありません。怒っている状態では、交感神経が緊張している状態です。脳の中でアドレナリンや、ノルアドレナリンが分泌されます。
※因みに、アドレナリンとは、興奮することによって脳内で分泌され、体のパフォーマンスや集中力も高まります。恐怖や、不安に対しても発生します。ノルアドレナリンは、痛みやストレスによって分泌され、やはり恐怖や不安に対して戦闘モードで立ち向かいます。
そもそも、怒りとは人にとって豊かにすることを失うことで恐怖や悲しみ、不快や怒りを感じます。生きていく上では自分自身にとって、善きものを求め、悪しきものには関わらないことが大切。怒りとは上手く付き合う必要がある、とのこと。
怒りはこの瞬間の感情、怒りのピークはそんなに長くは続きません。マインドフルネス、いわゆる『今ここ』の現実を客観視してネガティブ感情を癒す素晴らしいツールなのです。
マインドフルネスが、ネガティブ感情を断ち切るのです。
怒りを鎮める、10秒マインドフルネスとあり、呼吸法、眉を上げる、口を開く、口角を上げる、穏やかに発声する、肩の力を抜く方法等、詳しく書かれています。
本当の怒りを知り、解消するということで、5つの感情、東洋に古くから伝わる『陰陽五行論』
金:悲しみ
水:恐れ
木:怒り
火:喜び
土:思いやり
の手順が、次を生む流れ、つまり
悲しみ→恐れ→怒り、と続いたネガティブ感情の渦は、喜びを生む流れになるとのことです。
元々、西洋医学医師である藤井先生は、西洋医学だけでは対処が難しい症患もあることを知り、様々な処方を学んで、その中で東洋医学を学び、治療スタイルが大きく変わったそうです。
その他、怒りを遠ざけ思いを伝える、相手の怒りを受け止める、マインドフルネスストーリー、アンガーダイヤリーで記録する等、とても役立つ濃い内容となっていますので、怒りでお困りの方、さらに自分を磨きたい方、一読をお勧めいたします!
※藤井先生、本の内容を一部引用させていただきました。
樺沢先生、本の紹介を参考にさせていただきました。
本の購入について
私は本を購入する際は、本屋さんのずらっと並んだ中から選ぶのも好きですが、最近はAmazonさんのネット通販を利用しています。
本の紹介文に差し掛かったら、好きなものであればポチッと購入できますからねー!とても便利です。
こちらからどうぞ→怒りにとらわれないマインドフルネス
みなさんは、どんな状況で本を読みますか?
みなさんは、どんな状況で本を読みますか?
通勤途中の電車の中、自宅での自分の部屋、リビングなど・・・
私は自宅の座敷で読むことが多いのですが、姿勢や読み方、環境って大事ですよね。
そんな中大事にしている一つが『座椅子』です。
覗いてみてください→座椅子
※HPの画像は全てフリー素材を利用させていただいております。
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