先日は、うつ病患者への関わり方を記載いたしました。(うつ病患者への周囲の関わり方)今回は、うつ病に係わるリスクと再発についてです。
リスク
うつ病は回復してきた時に、良からぬことを考えてしまうリスクがあることは、以前、お伝えしました。
うつ病は、真面目な人等がかかりうる心の病です。自分を卑下してしまい、自分が居なければ等、良からぬことを抱いてしまいます。本当は助けて欲しいのに、この二つの気持ちの間で揺れています。
この感情は、うつ病の症状が重い時には現れにくく、それは症状が重い時は気力さえ無く、動くこともできないからです。
うつ病が回復に向かうと、再発のことを考えたり、焦燥感等が戻ることがあるため、この時期こそ再発が多い傾向にあります。
特に周囲の方は気にして変化に気づいてあげてください。もし自分なんて居なければとか、急に普段言わないこと等の言葉を聞いた時には、決して軽く流さないようにしてください。その場合は真剣に受け止め、主治医への早期相談、本人としっかり話をしてください。
再発
うつ病は、本人の気持ちだけではどうにもならないため、長期治療が必要ですし、再発の可能性が高い病です。
やはり早めの受診が大事です!
なんか調子悪い、変だな・・・と感じたら、専門医、主治医へ早めに受診するようにしてください。
これもしつこいようですが、調子が良いからと勝手に薬を服用するのを中断しないでください。
どんなこともリラックスして、ほどほどにするようにしてください。
相談することを心がけ、一人で悩まないでください。
調子が悪い時は、ためらわず受診してください。
専門医への早めの受診を心がけてください。
私たちカウンセラー、アドバイザーもお話しすることができますし、相談も可能です。
今回は、うつ病のリスクと回復について記載いたしました。うつ病についてはここまでになります。
※資格のキャリカレ うつ病アドバイザー参照
次回は、読書の内容の話にいたします。
huluで『ツレがうつになりまして。』を、観ました。
夫婦愛、鬱に対しての向き合い方、とても心温まる映画でしたよ。
機会があれば、是非、ご覧になってみてください。
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