うつ病の傾向(年代や性別)

前回は、うつ病の障害とサインについて記載させていただきました。(うつ病への気づき)今回は、年代や性別でのうつ病の特徴となります。

うつ病は年代や性別によって、色々な傾向が見られます。

青年期

青年期に関しては、進学や就職等の新しい出来事の始まりです。

新たな世界へ足を踏み入れる場合、慣れるまでの時間もかかります。生活になれる方の他、慣れることが困難で気持ちの落ち込みが酷くなり、結果、うつ病になってしまうこともあります。

学校や会社での間もない時に、無関心や無気力になる『アパシーシンドローム』になることもあります。

女性の場合

女性の場合は、男性より2~4倍もうつ病になる確率が多いという傾向があります。

女性ホルモンが影響し、初潮~更年期まで大きな変動、感情も揺れ動きやすいのです。

よく、産後うつ病という言葉を聞かれると思いますが、これは産後にホルモンのバランスが乱れ、情緒不安定や育児等の不安のために、それが切っ掛けとなることがあります。

年を重ねると

老化現象は切っても切れないことですが、免疫力が弱まったり、高血圧等の注意が必要となる他、物忘れや物覚えが悪くなったり、様々です。

残念ながら自ら命を絶つのも60歳以上の方が多いのが現状です。

おっくう感、憂うつ感の症状だったり、イラつきや不安感が現れやすい傾向があります。

老年期にうつ症状が見られる場合は、特に注意が必要です。

今回は、年代や性別でのうつ病の特徴について記載させていただきました。

※資格のキャリカレ うつ病アドバイザー参照

次回は、うつ病に類似する病についてです。

※HPの画像は全てフリー素材を利用させていただいております。

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